ハムスターと一緒に暮らしてみたい、と思ってくださった方へ
ハムスターは可愛いだけではありません。
私たち人間と同じように、命も、感情もある生き物なのです。
だけどハムスターは言葉を話すことができません。
ペットであるハムスターは、自分でご飯を調達してくることができません。
ハムスターはきれい好きな動物ですが、
自分で巣の中やトイレを掃除することができません。
以下は、『Putit Ange』のkimiyoさんが作成された記事をコピペさせていただき
それをベースにほんの少し私が手を加えたものです。
ハムスターを家族の一員として、大切にお世話して可愛がってくれますように
心から願っているハム飼いの一人として
これからハムスターをお迎えしようとされている方へのお願いと
心構えと注意事項として、参考にしていただければ幸いです。
ハムスターを迎える動機はなんでしょうか?
「かわいいから」
「鳴かないから」
「世話が簡単だって聞いたから」
ハムスターを飼う動機は人それぞれです。
私も、「かわいいから」という動機で飼い始めたのが最初です。
別に上記の理由が悪いと言っているのではありません。
もし、もし、このサイトを見て初めてハムスターを飼ってみたくなった方に
迎えるにあたってご自分の環境などよく考えて、正しい知識を得た上で
ハムちゃんとの楽しい日々を過ごして欲しいと思っています。
ハムスターの幸せな日々を願って。
◆飼育書は必ず一冊は手元に置いておいてください。
便利な時代ですから、ネットで情報を得る事も可能ですが
ハムスターを迎えるにあたっての基本的なことや病気のことなど
基本中の基本を理解するには必要です。
図書館などでも借りることはできますが、古い本などでは
今では考えられないようなことも書いてあります。
なるべく新しい本を選び、漫画やイラストばかりのものも避けてください。
※ 実際、ハムスター郷の「教えて!ハムスター」でも
飼育書をキチンと読んでいればわかるような
「ハムスターがうんちを食べているので心配です」
「飼って3日ですが慣れてくれません」などという質問もあります。
◆ハムスターは噛みます
ゴールデンハムスターは噛まない子がほとんどですが
何かに集中していて邪魔されたときなど、噛むことはあります。
ジャンガリアンも比較的おとなしく、人慣れしやすいと言われていますが
個体差があるので即日から慣れてくれるハムちゃんもいれば
なかなか慣れてくれず噛みグセがついてしまう子もいます。
ハムスターは怖がりなのです。恐怖心から怖くて噛むのです。
噛むからと言って、どうか捨てないでください。
ほったらかしにしないでください。
可愛がってあげれば、きっと慣れてくれると思います。
でも、本気でハムスターに噛まれると
血が出ますし、相当痛いです。
私は以前噛まれた時、指にくっきり歯型が付き、
数日間指先が痺れるような感覚が残っていたことがあります。
もしも噛まれることを恐れながら世話をするのでしたら
噛まなくなるまでは素手で触ろうとしないようにしてください。
厚手の軍手や革の手袋などを着けてから触ってください。
また、触る前にハムスターに手を見せて
「これから触るよ」ということを認識させてから触るように、心がけてください。
見えないところから急に触られたら、
ビックリして咄嗟に噛み付いてしまうかもしれません。
近年、アナフラキシーショックという問題が話題になっています。
このアナフラキシーショックについてはまれですが
アレルギーをお持ちの場合は起こる可能性が高くなります。
最悪の場合死に至るアレルギーです。
お迎えする前に家族の方にアレルギーがないか、再確認してください。
アナフラキシーショックについてはこちらをご覧下さい。
◆病気になったら病院に連れて行けますか?
ハムスターはペットショップなどでは安価で売られています。
しかし、ハムスターも1つの命です。
販売価格=命の重さではありません。
苦しんでるハムスターを前に、何もせず死んだらまた次を飼えばいいなんて
そんな飼い主にならないでください。
病院に行くとお金がかかります。
1回の診察で1000円〜数千円掛かります。
飲み薬でも数百円〜掛かります。
腫瘍などの手術になれば数万円のお金が必要になります。
また、1回だけの診察で治療が終了するわけでもありません。
ほとんどの場合は、毎週のように通院させることになります。
あなたがもし、それができないようなら、飼うのは止めてください。
未成年の場合、本人は連れて行きたいと願っても
親が連れて行ってくれないという事例を聞きます。
あなたが未成年の場合、親御さんはハムスターが病気になったら
病院に連れて行ってくれると約束してくれますか?
ハムスターは病気を隠す動物で、傷やケガをしていても普段と同じように振舞います。
そういうとき気づいてあげられるのは飼い主さんだけです。
どうか、苦しんでいる子を見捨てないでください。
動物病院でもハムスターを診てくれない病院もあります。
お住まいのお近くにハムスターを診てくれる病院はありますか?
お迎えする前に動物病院などに問い合わせて探しておきましょう。
◆お部屋の温度管理をしてください
ハムスターは暑さ、寒さに弱い動物です。もともと砂漠地帯にいた動物ですので
日本のそのままの温度・湿度では暮らしにくいのです。
なので、夏には涼しく、冬には暖かくしてあげる必要があります。
悲しい話ですが、冬にハムスターを玄関先に置いていて
朝になったら硬くなって死んでいたなんて話を聞いたことがあります。
また、季節の変わり目の急激な温度変化に対応できなくて
残念ながら命を落としてしまう場合もあるのです。
野生のハムスターには冬眠する習性がありますが
ペットとして飼われているハムスターには冬眠は死を意味します。
日光浴なども必要ありません。
直射日光にあてると、身体の小さいハムスターは短時間で熱射病を起こし
死んでしまいます。
あなたのおうちは温度管理ができる環境にありますか?
◆ハムスターのえさはペレットが基本です。
ハムスターのえさはひまわりの種だけではありません。
ひまわりはあくまで嗜好品であり、人間で言うケーキやステーキなのです。
ひまわりの種を与え続けると肥満になり、栄養も偏ってしまうため
疾患が出てくる可能性が高いです。
ハムスターを病気にさせないためにも
えさはハムスター用のペレットを与えてください。
ハムスターは雑食ですので何でも食べます。
自分で食べていいもの、悪いものの判断はできません。
人間の食べるようなものも与えれば食べます。
しかし、人間の食べる(パンやまんじゅうなどの)加工食品は食塩や糖分が多く
決してハムスターが食べてよいものだとは思いません。
肥満になるばかりか、病気になる可能性もあります。
その他にもハムスターにはあげてはいけないものもあるので
しっかり勉強してからあげてください。
◆毎日、お世話をしてあげてください。
ハムスターの食事の世話やトイレ材の交換、水の交換
糞の処理など毎日のお世話が必要になります。
もし、数日家をあける場合は家族に頼めますか?
または、どこかで預かってもらうことはできますか?
頼める友人・知人がいない場合はペットシッターに頼むという手もあります。
劣悪な環境で飼っていると病気になります。
また、毎日世話することで少しの変化にも気づいてあげられるでしょう。
ハムスターはとてもきれい好きなので、清潔に保つようにしてください。
◆ハムスターは単独飼いが基本です。
ハムスターは縄張り意識が強い動物です。
なので、繁殖以外の目的で同居させるのはやめましょう。
特に異性の場合はものすごい勢いで子供が増えます。
それらを全部責任を持って飼えないようなら別居させてください。
飼育書では多頭飼いできる種類として、
ロボロフスキーやジャンガリアンをあげています。
確かに、ロボロフスキーなどは多頭飼いできる場合もありますが
それは小さなときから一緒に同居していて、
相性のよいハムスターの場合です。
「初めは仲がよかったのにケンカするようになったけど
別居させた方いいの?」
そんな質問をよく見かけます。
即刻別居させて下さい。
翌日見たら血だらけで死んでいたなんていう悲しい話を聞くと心が痛みます。
もし、多頭飼いをしたいなら
小さい時から一緒にいる同姓のロボロフスキーがいいと思います。
しかし、ケンカなどして相性が悪い場合はすぐに別居させてください。
そのための用意もしておいた方がいいと思います。
◆ハムスターのしつけについて
ハムスターは犬や猫とは違います。
トイレなどは覚える子もいますが、なかなか覚えない子もいます。
噛みグセが治らない
手に乗ってきてくれない
トイレを覚えない
ハムスターに怒鳴ってみても怖がらせるだけです。
個体差があるので、飼育書に慣れやすいと書いてあっても
いつまでも慣れてくれない子もいるのです。
その子の個性だと考えて無理強いすることだけは止めてください。
ゆっくり気長にハムちゃんのペースに合わせてお世話をしてあげてください。
◆最後に
決して偉そうなことを言うつもりはありません。
私もハムスターを飼育しだしてそれほど経験があるわけではなく
本やネット、他のハム飼いさんに教えてもらいながら日々勉強中なのです。
しかし、ハムスターを飼育していくために守らなければいけないこと
気をつけなければならないことを初心者の私でも知ってるようなことなのに
平気で犯してしまう人がいるのです。
私はハムスターが好きで、ハムスターブログを立ち上げています。
ですので、ハムスターを紹介している限り、
ある程度の責任があるのでは?と考えました。
このサイトを見てハムスターを飼おうと思った方が
ハムスターについての基本的な心構えを知らずに迎えてしまうのは
本望ではないのです。
ハムスターはとても小さく、弱く、何とも愛らしい動物です。
一緒に生活することで、幸せをわけてもらっています。
何も考えずに飼ってしまった方でも今から勉強すればいいと思います。
わかったつもりでいたけれど、実は間違っていたという人でも
すぐに改めればいいと思います。
そいういう私も間違った方法で飼育している可能性もあるのですから。
わからないことがあったら、
ペットショップの人や獣医さんに相談してもいいでしょう。
私たちがハム飼いの先輩として、
微力ながらアドバイスできることもあるかもしれません。
あれこれと書いてきましたが、難しいことではありません。
身構える必要もありません。
ただ、縁あってあなたと暮らすことになったハムちゃんを
ペットではなく、家族として迎え入れてあげてほしいのです。
その気持ちがあれば、
きっとあなたも、ハムちゃんも幸せになれるはずです。


















はじめまして。
書かれている記事を読んで、とても共感出来ました。
またお邪魔させて頂く事もあるかと思いますが
ヨロシクお願いしますネ。(・∀・)人(・∀・)
プロフ画像のアミグルミが溜まらなく可愛いデスvv
コメント&トラバ、ありがとうございます。
共感していただけて、嬉しいです
ハム飼いとして、やはり間違ったお世話の仕方はしてほしくないと思いますし
tkSさんも仔ハムちゃんたちをこれから送り出すということで
同じ気持ちになっていただけたんだと思います。
プロフのあみぐるみ、可愛いでしょ?
これも『Putit Ange』のkimiyoさんにお願いして作っていただいたものなんですよ〜。
よかったらまた来てくださいね。
今更ですが、ここの記事をコピペしてもよろしいでしょうか?「はむはむ便り」に載せたいのはもちろん、実は他でもHNを変えてブログしてて、そこでもたまに「はむ吉」の写真を載せるのですが、そこではハム飼いさんが少なく間違った知識を持ってる方が多いんです。
分かってほしい気持ちと『Putit Ange』さんがブログ辞められてるんですよね?ということでろぼ吉さんにお願いにきました。よろしくお願いします。